TOKAIホールディングス 3167

TOKAIホールディングス 株主優待 水
権利確定日 3月9月
優待の内容

(A)から(D)のコースから1点選択。

金額は株数に応じて異なる。

 

(A)富士の天然水「うるのん」

(B)クオカード

(C)グループ内レストラン「ヴォーシエル」の食事券

(D)グループ会員サービスTLCポイント

 

100株以上1,000株未満

(A)500mlペットボトル×12本あるいは12Lボトル×1本

(B)500円

(C)1,000円分

(D)1,000円分

 

1,000株以上5,000株未満

(A)500mlペットボトル×24本あるいは12Lボトル×2本

(B)1,500円

(C)3,000円分

(D)2,000円分

 

5,000株以上

(A)500mlペットボトル×48本あるいは12Lボトル×4本

(B)2,500円

(C)5,000円分

(D)4,000円分

 

株数に関係なく(E)および(F)を贈呈。

(E)グループ内施設のブライダル費用10%割引券×1枚。

(F)レストラン「ヴォーシエル」の20%割引券×12枚。

公式

投資家情報

プロパンガスと宅配水

 TOKAIホールディングスは持ち株会社で、傘下企業はLPガス、太陽光発電などのエネルギー関連と水の販売やブライダル、インターネット回線の事業など幅広く手掛けています。

 

 ガスボンベの分野は岩谷産業が圧倒的シェアを誇り、業界中堅にミツウロコグループがあり、TOKAIはこの辺りで競っています。

 

 宅配水業界は新規参入が激しく、いまやテレビ通販大手のジャパネットも参入する時代です。その他の事業について詳しく知りませんが、どの分野にも強力なライバル他社がいます。

 

 おそらくTOKAIさんの経営戦略は、地域住民が必要とするサービスを全て手掛けるものではないかと思います。ですから企業集団の成長の鍵は、地域の人口にありそうです。

割引券の束は迫力あり

東海地方の株主以外は水かクオカードの二者択一となる優待の内容です。


クオカードは100株で500円分。


クオカードは他の銘柄でゲットして、ここは富士のお水に決めたい所です。

株主優待 3167 TOKAIホールディングスその2

 何か物凄く得をしたような気になる大量の割引券。この券を使える東海地方の株主がうらやましいです。

 

 では都内で暮らす株主にできることは何か。そうだ!他の会社から贈られる天然水と成分比較をする事だ。というわけで唐突ですが、優待品でもらえるミネラルウォーターの成分比較をしてみました。

 

天然水の成分を比較してみた

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 うるのんは通販限定の天然水です。ペットボトルに記載している説明書きによると、採水地は静岡県富士宮市の朝霧という場所です。成分は次の通りになっています。

 

ナトリウム5.4mg

 

カルシウム1.3mg

 

マグネシウム1.0mg

 

カリウム0.2mg

 

全て100mlあたり含有量。

 

硬度72mg/L  pH 8.5(アルカリ性)

 

バナジウムが豊富に含まれているのが特徴のようです。

 

バナジウムはヒトにとって必要不可欠のミネラルではありませんが、今後の研究で何かの効果が認められるかもしれない元素です。

 

以下、水をもらえる他の株主優待品との成分比較表です。

単位:mg/本 エビアンは500ml/本として計算
商品名 うるのん ピュアウォーター 浸みわたる水素水 エビアン
 会社 TOKAIHD(3167) トーエル(3361) アビスト(6087)  -
ナトリウム 5.4 0.06 5.25 3.5
カルシウム 1.3 0.02 11.6 40.0
マグネシウ 1.0 0.01 3.65 13.0
カリウム 0.2 0.01 2.91 0
pH 8.5(アルカリ性) 記載なし 6.65 7.2
硬度 72mg/L 1mg/L 88mg/L 304mg/L

まとめ

 

 うるのんはピュアウォーターほど純水に近くなく、浸みわたる水素水に比べてミネラルが少ない事が分かりました。

 

 エビアンが好きな人はアビストさんの浸みわたる水素水を取得して、いろはすが好きな人はうるのんを取得すると良いと言えます。お粗末でした。